【作業手順(35mmフィルムの場合)1】
   研究会白黒写真部会
■注意■
この処理は冬場を避けて 行なってください

 <作業手順4)参照>
1)水洗用のバット状容器(以下「水洗用バット」)にフィルムを並べ、一度に処理できる量を確認します

水が入っていないバットにフィルムを並べてみます。
(手袋をしてフィルムを扱います)
重ならずに余裕を持って並ぶ分が、一度に処理できる量です。

2)薬液用のバット状容器に作っておいた水洗促進剤へフィルムを入れます

水洗促進剤の袋に書いてある時間だけ浸しておきます。
  フジ………薬液 約20℃で 1分
  コダック…薬液18〜21℃で2分

3)水洗促進剤から引き上げたフィルムを
水洗用バットに並べ、クリップをつけます


フィルムの画像面を上(=フィルムの名称やコマ番号が裏返しに見える状態)にしてバットに並べ、クリップをつけます。

35mmフィルムの場合、コマ間が狭いので短辺側の角でパーフォレーション(四角い穴)周辺にクリップを挟みます。画像のように斜にかませると、少しでも多く並べられます。

ブローニーフィルムの場合は
コマ間が広いので、
画像のようにフィルム短辺の中央部に
クリップをつけることができます。
他の要領は35mmと同じです。

水洗中のクリップの役割は…