やや明るさのある状況で撮影しています。こちらも発掘遺構と同じくグレーカードで色温度のみのコントロール。
3機種ともS=1/125sec.、f=13
レンズは発掘遺構と同じ45mmを使用。
テクニカルカメラのようにライズ操作で建物を真っ直ぐに立てることが出来ません。従って見上げ撮影はせずにカメラを垂直に立てた状態で被写体部分をトリミングし、約2400万画素程度の画像となっています。RAWデータをダウンロードして確認すると分かると思います。
アオリ撮影が出来ないカメラではセンサーサイズと画素数の余裕があると変形の画像処理を避ける事が出来ます。
こちらも発掘遺構と同じく埋込プロファイルを使用し、各機種の色再現に違いが出ています。GFXは白色の壁色にも赤系のかぶりが少し出ていますが、コントラストは高めで明瞭感があります。645Zは最も彩度が低く感じますが、その分屋根上の金色装飾(宝珠)の分離が良好となっています。X1Dは彩度があり色のバランスも整っており、この種の被写体では非常に良好な再現をしています。